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ナビゲーションツール「ナビタイム」や
在宅ケア業務支援システム「bmic-ZR」などと次々に連携、
求める機能がスピーディに実現する点を評価。
他社システムとの連携で、
在宅医療に関する
新しい価値の創造を
サポートしてくれます。
「その人らしい生き方を最期まで支える」ために最適なシステムを作って、在宅医療の新しい価値を実現させたい……その思いから、デバイスから人材育成まで、さまざまな模索を続ける「やまと診療所」。モバカルネットもそのひとつです。導入以来、月に1回定例会を開き、フィードバックを続ける安井 佑 院長に、モバカルネットを選択した理由や現在の活用の仕方を伺いました。
やまと診療所安井佑院長
「すばやく対応する体制をとってもらえるかどうかですよね。これが『検討します』という対応で、『アップデートは半年後です』という話になってしまうと、在宅医療の新しい価値を実現していくのは難しくなってしまいますよね」
開業時、カルテシステムを選ぶにあたって、クラウド型は大前提でした。院内に専用のサーバを置いてやりとりするというのは、緊急往診が入ることも多い在宅医療に適しません。サーバを置かずに済み、安価で済むという点もクラウド型の魅力です。しかし、4年前の時点で、クラウド型のカルテを在宅専用に作っているところはあまり多くはなく、モバカルネットは数少ないクラウド型の在宅医療用電子カルテでした。
当時、従来の外来中心の電子カルテに関して、安井院長は、特に3つの点に問題を感じていました。
電子カルテに求めることの中で何を重要視するか、絞るのは難しいものです。在宅医療の現場が求めるものをすばやく加え、随時バージョンアップしていこうとしていた点が、安井院長がモバカルネットを選ぶ決め手となりました。
モバカルネットは、その月に出た医療機関からの要望を機能に反映し、毎月バージョンアップしています。
「在宅医療そのものの質を保ちつつ、新しいデバイスを活用して、新しい価値を創造していくということに、我々は挑戦しています。モバカルネットは、そのための素晴らしいパートナーだと思っています」
電子カルテ以外のツールを使う度に、もう1回同じ情報を入力したり、情報をやりとりする度にプリントアウトしたりするなど、電子の時代の発想ではありえません。
医療情報なので情報共有の難しさはありますが、それぞれの医療機関が使用するシステムの垣根を越えて患者様の情報を共有できるようにすることが一層求められています。モバカルネットは他社システムとの連携などにより、医療機関の作業をより効率化していこうとしています。
「これがほしいと、最初にお願いしたのは、地域連携の情報共有を効率化するメールFAXです」
在宅医療においては、地域連携が重要です。患者様に対して、施設の方やケアマネージャーなど、さまざまな方がチームとして加わってきます。その方たちと医療情報を共有するためのやりとりは、どこの診療所でもFAXベースで行われてきました。
しかし、せっかく電子カルテを使っているのに、それを印刷して、FAXで送るというのは効率的ではありません。
現在は医師が訪問先でカルテに書きこむと、その中から関係者と共有する内容が診療レポートに反映されます。やまと診療所では、それをPAがワンタッチで関係各所のFAXに送信しています。
「一番重宝しているのは、『ナビタイム』との連携。それに『 bmic-ZR』との連携も。モバカルネット単独では対応できないことが他社連携でできるようになります」
1日の診療で行く患者様宅の名前と住所をモバカルネットから「ナビタイム」に渡しています。すると、やまと診療所の車3台、4台、それぞれのルートが地図上で表示されます。視覚的にルートが見えることで、「この1件は1号車ではなく、2号車に行ってもらったほうが効率的だ」といったことがわかります。緊急往診が入った際には、本部のほうで現在の各車の位置を見て、どの車に行ってもらうと早く対応できるか判断することもできます。
地域の人と連携するツール『 bmic-ZR』には、モバカルネットから処方せんと居宅療養管理指導情報提供書を送っています。それにより再度同じ情報を入力することなく、スムーズな地域連携が行えています。
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