モバカルネットを導入して6 年目を迎える 高知県 高知市にある「医療法人 OWL みなみ在宅クリニック」の 南院長先生 にお話をお伺いしました。南先生は、岡山大学医学部を卒業後、 内科循環器科を専門として病院でご活躍されていました。 その後, 岡山県の在宅医療機関で勤務した のち 2018 年 10 月にみなみ在宅クリニックを開業しました。

モバカルとの出会いは、高校時代の友人が 既に在宅医療を始めていた現場を見学に訪問した時のこと。 たった「 1 台の iPadで身軽に診察をしていた姿 」に衝撃をうけ、これなら高知市で在宅医療を必要と している患者様に 向けて、すぐに診療が 始められると確信しました。手持ちの ipad に電子証明書を入れて 、 ログインするだけで簡単に使えます。導入して6 年経った今も使い続けている理由は 、「 大きな トラブルもなく とにかく動きが 軽く、ささっと、ストレスなく 使っています 」また大きなサーバを置く必要がなく、 低コストです。何より患者さん の診察に集中できるのが嬉しいです。と南先生。

研修時には他社の電子カルテを使っていたこともありますが 自身で在宅医療を 始めるに あたり２，３個のツールを組み合わせて使うのは非効率的でした。でもモバカルは在宅医療 に必要な機能が、 全て１つに 備わっており、「 在宅支援ツール 」として成り立っていたので、 導入したことですぐにスタート地点に立つことが出来ました。 　　　　　　　　　　　　　　　
モバカルの電子カルテには
「在宅予定」在宅医療に欠かせない予定表 管理も一目瞭然
「掲示板」他職種と の コミュニケーション ツール＆ リアル共有
「医事文書作成機能」在宅で必要な書類は全て内蔵
「google map 」 初めて訪問するお宅には 大活躍
「FAX 送信」 処方箋の作業が 楽になり業務改善
これらの機能は毎日の訪問診察に活用しており、助かっています。と南先生

患者さんやご家族のお話を じっくりと 伺い困っている事を聞いて最期まで寄り添いたい」そして 「住み慣れた自宅や施設で穏やかに過ごしてほしい」 そんな思いが在宅医療を始めるきっかけとなりました。 また高知県は、秋田 に続き全国 2 位の超高齢化地域です。地域柄 共稼ぎ世帯が多く、家族が介護をすること が 難しいなどの理由で 、施設に入る人も多いです。 在宅医療を受けられる環境におかれている患者さん に、 病院とは違った 「 人対人 」 の 「最適な医療」を提供したいと思っています。 と南先生。

モバカルネットで操作方法が分からない時、モバカルネットの サポートデスクに電話で問合せる前に「 モバカルコミュニティ 」を活用しています。 知りたい操作方法を「検索ワード」に登録し、他クリニックさんからの質問などを見て、 解決しています。 それでも分からない時は、サポートデスクに電話をしますが、その場で回答が難しい場合でも必ず折り返し 回答してくれるので助かっています。と 事務長の出口様。 南先生が診察を スムーズに行えている背景には、こういった事務長様を初め モバカルを効率的に使って頂いている事務スタッフさんのサポートがあった事も今回の取材で感じまし た。