在宅医療対応電子カルテ(モバカルネット)movacal.net

050-5577-5406

9:00~17:00(土日祝日除く)

岡山県 医療法人福寿会 藤戸クリニック  院長 平尾 健一 

〒710-0133 岡山県倉敷市藤戸町藤戸1573-1
TEL: 086-428-8523
http://www.fukujyu.or.jp/fujitoclinic

 
取材日:2024.3.22

患者さんの立場に立ちサービスの選択を幅広く

岡山県倉敷市にある医療法人福寿会藤戸クリニックは、モバカルを導入して 8年目を迎える地域密着型の在宅療養支援診療所です。また、外来診療・ 訪問診療(往診)・訪問看護にも対応しており、静かに佇む19床の入院 施設は地域のための拠点施設でもあります。そこで院長を務めている平尾先生は、 昭和56年に東京大学工学部を卒業後、社会人を経験したのち、医学の道を志し 昭和63年香川医科大学医学部を卒業して医師になった異色の経歴をお持ちです。 香川医科大学附属病院、坂出市立病院等を経て、平成24年に医療法人福寿会 藤戸クリニックに入職し、平成29年1月から院長に就任して7年目を迎えます。

(藤戸クリニックを長年支えている平尾院長)

在宅と病院をつなぐ役割を感じて

藤戸クリニックは、地域の利用者さまの立場に立った連携ネットワークが充実しており、 医療と介護・福祉の総合的な在宅支援を幅広く提供しています。(訪問診療・外来診療・ 入院・訪問看護・訪問リハビリテーション・居宅療養管理指導) 倉敷市は他の地方都市と同様に高齢者人口が多く、倉敷市中心部には大規模病院が複数存在しています。 その一方で藤戸クリニックは中心部より少し離れた場所にあるため、秋山理事長の 「ここで診れる疾患であれば、地域にお住まいの患者さんが住み慣れた地域で自立 した生活を継続できるように、シニアライフをサポートしたい」との想いで、 設立当初から入院施設を完備。地域に寄り添い、共に歩み続け、居宅と病院をつなぐ 役割を担って、総合的なサポートをしています。

在宅医療の現場での機動性が高い。それがモバカル

モバカルを選んだ理由は、スマートフォンやタブレットのモバイル端末からカルテ入力が でき便利だからです。診察中や移動中でも患者さんの検査データや過去病歴が確認出来ます。 救急搬送時に必要な診療情報提供書の作成もその場ですぐに対応でき、なんといっても在宅医療現場 での機動性が高いところが気に入っています。また、医師・看護師・事務など複数の人が同時に 利用でき、電子カルテを通じてリアルタイムで診察状況を把握できるようになった事で、 業務改善にもつながりました。と平尾先生。

どこでも誰でも モバカル連携で即戦力

今年2024年にはグループ系列の東京のクリニックにモバカルネットを導入。 今後、医師が派遣されることになった時でも、カルテ操作を教える必要が無く、 通信環境と端末さえあれば、場所も問わずすぐに診察が可能になります。 非常勤医師が使う場合も、モバカルを使用したことがある医師が多いため、 即戦力になるでしょう。またメンテナンスもしやすくなり、今後はICTを利用した 多職種の連携情報が必須となってくる中で、法人はもちろんグループ系列の連携は 診察の幅を広げることが可能となり、スケールメリットになるでしょう。と平尾先生

(看護師と打ち合わせ中の平尾先生)

心と心の繋がりの先に

取材を通して、長年の経験から醸し出される平尾院長の人柄が一緒に 働くスタッフを笑顔にし、一人ひとりの患者さんに心を寄せて安心感と 笑顔を届けていることを感じました。医療を超えた癒しは、患者さんの 生活の質の向上と自立に向けたサービスとして繋がっていくと思いました。 在宅医療は、特に人と人との関わりを密に感じる手厚い医療です。最近は 便利さ・時短や人員削減などの効率が優先され、人と話すことなく様々な 日常生活や仕事をこなすことが出来る世の中になってきました。その一方で、 最終的に人本来が感じる幸せとは、心と心の繋がりを感じ、どんな状況であっても 明るい光が照らされることで、笑顔になれる。そんなことを平尾先生の取材を通じて改めて思いました。

(平尾先生)
PAGE TOP

NTTプレシジョンメディシン株式会社 
〒221-0031
神奈川県横浜市神奈川区
新浦島町 1-1-32
アクアリアタワー横浜14階