モバカルナースでは標準でWeb会議機能をもっているので、普段から使用しているモバイル端末やパソコンから簡単にWeb会議を開催することができます。メールアドレスさえわかれば外部の方も簡単に招待することができますので電話だけでは伝わりにくい内容を画面をシェアしながら情報共有することができます。

フリーのチャットツールでステーション内での情報共有を行っている場合も多いかと思いますが、モバカルナースでは標準でチャットツールを持っているので、外部のチャットツールを利用する必要がありません。セキュアに手軽に情報共有することができます。

主治医の先生やケアマネへ作成した文書をFAXで送付したい場合、モバカルナースなら作成した文書をボタン一つでFAXすることができます。あらかじめFAX番号を指定しておけるので送信ミス（インシデント）を防ぐことができます。

モバカルナースでは請求書・領収書の作成・印刷・封入業務ができるだけミスなくスムーズに行えるよう一括機能を用意しています。請求書や領収書には様々なコメントが記載できるようになっているため、イレギュラーな場合にも柔軟に対応できます。また、今月の請求書、前月の領収書がセットになって印刷されます。請求書と領主書は窓付き封筒に対応しているため、印刷されたものを三つ折りにして封筒に入れるだけなので、取違えの心配もありません。

モバカルナースでは利用者さんの収納管理の機能がついていますので、未収金の管理も行えます。未収金は医療と介護の両方に対応し、翌月の請求に合算することができます。支払い状況が一目でわかるようになっています。

モバカルナースでは確定した請求金額を収納代行業者のシステムへ連携することが可能です。引落し金額を逐一手入力する必要がなくなりますので、業務効率が上がるほかミスのない請求業務が実現します。

個人認証の1ステップとしてX.509準拠の電子証明書を用いて認証が行われます。電子証明書の発行者（CA）の署名（CAの秘密鍵で署名）がなされているので、偽造することは不可能です。サーバから要求される証明書が正規のものではない場合、アクセス自体ができないので、なりすましによりアクセスすることは不可能です。

通信の暗号化にはTLS1.2を使用しています。サーバ側とクライアント側のデータの暗号化と復号に同じ鍵「共通鍵」を用いますが、この「共通鍵」を共有するため、初回に「公開鍵」と「秘密鍵」という2つの鍵を使って暗号化や復号を行います。一方の鍵で暗号化したデータは、ペアのもう一方の鍵を使わないと復号できません。公開鍵と秘密鍵は2つで一組のペアになっており、あるアルゴリズムで生成されます。公開鍵から秘密鍵を計算することは理論上できますが、膨大な時間がかかり、事実上不可能です。

日本国内複数拠点にデータセンターを分散して運用していますので、仮に大規模な震災が起こった場合でもサーバがストップすることはありません。各データセンターは ISO/IEC 27001:2013、27017:2015、27018:2019、27701:2019、9001:2015 および CSA STAR CCM v3.0.1 の認定を受けています。