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北海道札幌市中央区に位置する「医療法人社団青葉 いまいホームケアクリニック」は、2011年10月に個人医院として開院し、2年後の2013年10月に「医療法人社団青葉」に法人化しました。そこで理事長を務める今井先生は、札幌医科大学医学部を卒業後、数々の病院で脳神経外科医としてご活躍されました。「手術」という一括りだけの医療ではなく、受け持った患者さんを、総合的に最後まで見届ける医療に興味を持ち在宅医療の道へ進まれました。 法人設立後は、多職種との連携や支援を高めるため居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを立ち上げ、2017年10月に24時間365日対応可能な外来診療を開始しました。また翌年2018年7月には地域のニーズに合う在宅専門クリニックとして南区に「さっぽろみなみホームケアクリニック」を開院、2024年11月には有床診療所「暮らしによりそう診療所」が本格的に稼働予定となっています。 在宅医療は、患者さんの医療、生活も含め様々なシチュエーションにどう対応できるのかが大切だと思っています。患者さんにとっての「入口でもあり、出口でもある」(入院⇔在宅⇔外来)そんな医療の輪をつくれば、どんな状況になっても安心する居場所を提供できるのではないかと思っています。と今井先生。
開業から14年経ちますが、ほぼ毎日のルーティンのようにブログを書いています。その結果、今では500ページを超える更新歴になっていました。 その内容は患者さん宅へ訪問した際に感じたことや、求人に関すること、勉強会の様子から、医療現状、日々感じていることなど、多岐にわたります。よく「なぜ忙しい中で、毎日ブログを更新できるのか」、と聞かれることがありますが、やはり「自分の想い」が誰かに届くことがやりがいとなり続いています。実際に家族がブログを読んで訪問診療の申し込みがきたり、ブログを読んだ医師から求人に応募がきたりしました。ブログによって自分の想いに共感してくれたからだと思いますし、これからも毎日ブログを更新し続けていきます。医療現場も結局は「人」と「人」の繋がりが大事ですからね。と今井先生。
開業後は医師1人で訪問診療をしていたので、他社の電子カルテに、いくつかのツールを組み合わせて運用していました。年々患者さんも増えてきて、1人での対応が難しくなってきたので、医師・看護師そして事務スタッフを増員しました。しかし人が増えたものの、スタッフ間での情報共有が出来ず、訪問から帰ってきてカルテ登録をしたり、他のツールを見ながら予定を組んだりと、それは大変でした。このままの状態が続けば、患者さんに質の高い医療を提供するのは難しくなると思い、電子カルテを乗り換えることにしました。ネット検索で3,4社選びデモを見た中で、モバカルが当時の課題を一番解決し、在宅医療を運用する上で総合的な評価がよかったので導入しました。 それからというもの、多職種連携との情報共有はモバカル1台で一元化できるようになりコミュニケーションも図れるように課題を解決してくれました。と今井先生。
モバカルを導入して10年が経ちます。単なる電子カルテだけの機能ではなく、場所を問わず業務をタイムリー共有ができ、多職種とのコミュニケーションツールとしての役割もあると感じでいます。 モバカルは在宅医療だけなく、外来機能がついていますので、外来から在宅訪問に移行しても同じカルテでシームレスに使えてストレスなく使えるところも気に入っています。ただ今後は外来もさらに強化していく予定ですので、大規模な外来診療にもスムーズに対応できる「モバカルクリニック」(外来診療向け電子カルテ)に期待しています。今後10年先も在宅医療は社会に必要とされる医療になると考えています。地域での、かかりつけ医はもちろんのこと、モバカルユーザ間での情報共有も今後は必須になってくるでしょう。と今井先生。 また電子カルテは医師が使うものという印象がありますが、モバカルでは他の職種でも同じように使える事が出来ます。モバカルは診療録だけではなく月に一度CSVで患者データを抽出し災害用のバックアップデータとしても活用しています。また操作で不明な点があれば遠隔操作でもサポートしてくれるので助かっていますと 事務長の関川さん。
今回の取材で初めて今井先生にお会いしましたが、私たちをおおらかな笑顔で迎えてくださりすぐに緊張がほどけていきました。お話しを伺っている間も「こんな先生に診てもらえる患者さんは幸せだな」「患者さんに人気があるのだろうな」など先生のお人柄を感じる場面がたくさんありました。豊かな感情やマインドを大切にし、自然と周りを明るい雰囲気にしてくれるそんな印象を強く感じました。 常にポジティブで患者さまに寄り添う医療を提供し続けるという先生の姿勢は、一緒に働くスタッフさんのお手本にもなり、それが患者さんの「願いや想い」をかなえる事につながっているのだろうと思いました。これからのご活躍はもちろんのこと、日々の更新ブログも楽しみにしていきたいと思います。
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