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導入事例

埼玉県
医療法人元気会 わかさクリニック
副院長 福元 剛

〒359-1151  埼玉県所沢市若狭4 –2468–31
TEL: 04-2949-2426
https://wakasaclinic.com/

エキスパートが最善をつくし「法人9クリニックを展開」

埼玉県所沢市に位置する「医療法人元気会 わかさクリニック」は、幅広い外来診療と在宅医療クリニックを9拠点展開(本院・所沢・石神井公園・ひばりが丘・府中・調布・三鷹・三軒茶屋・津田沼)しており、医療コンサルティング事業やベトナムでのワクチン事業も展開する大規模総合診療所です。 「信頼」「やさしさと思いやり」「成長」を理念に、終末期医療・腫瘍内科を得意とする経験豊富な医師が多数在籍しており、患者さんの視点に立った医療と介護サービスを提供しています。そこで副院長を務める福元先生は、山形大学医学部を卒業後、山形大学医学部第一外科にて研修医として働いたのち、数々の病院で外科医師として活躍し、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医の資格を取得されました。その後、行田総合病院の埼玉医科大学国際医療センターにて抗がん剤治療を中心に診療を行うなかで、終末期を迎える患者さんを自ら「わかさクリニック」で看取ってこられました。患者さんとそのご家族と真に向き合うことができる在宅医療にやりがいを感じ、「わかさクリニック」で副院長を担うことになったそうです。

(モバカルを使用する福元先生)

「在宅医療=看取り」だけで終わらない、新しい地域医療への取り組み

福元先生:一般的に在宅医療は、終末期の患者さんのお看取りをいたします。患者さんの希望に沿いながら医師・看護師・ケアマネさんなど色々の多職種の方が関わって全力でサポートしています。在宅医療は患者さんとの距離がとても近いので医師と患者という立場を超えた、人と人との強い繋がりがなによりも大切だと思っています。お互いが寄り添う事で、自然と家族のような関係性を築ければ患者さんもリラックスし、結果的に質の高い医療を提供できます。「患者さんが住み慣れた環境で自分らしく人生を過ごしてほしい」これはクリニックの理念でもあります。 また当院の事務所の1階には、「笑顔が集うライフステーション オレンジカフェ」があります。そこはスタッフの休憩場所、住民の方のコミュニケーションの場、時には地域連携会などに活用されています。これから先、在宅医療は医療だけに留まらず、地域の皆様に心地よい街づくりを提供しながら、地震や災害などがあった場合にどう地域の方を守れるのか、どのように備えていけるのかが大きな課題だと思います。その課題に応えられる体制が整えば「わかさクリニック」は最強なチームになると思います。

モバカルに乗り換えて「業務効率が3倍」も上がりました

福元先生:モバカルに乗り換える前に使用していた他社の電子カルテは、外出先で使用しづらく、カルテの動きも重くてスムーズに診察が進まない状況でした。 モバカルを使い始めてからは、動きはかるがる、繋がりやすさも抜群で、まさに「衝撃的」の一言でした。 法人である東京・埼玉のエリア9クリニックにおいてクリニック間でのカルテ情報の共有も可能になりました。訪問診療は患者さん宅で診療を行いますが、流れは外来診察と変わらず、その場で記録してその場で診療が完了します。モバカルのおかげで患者さんとのコミュニケーションに時間を費やすことができるようになりました。特に業務で助かっている事は、患者さんを深夜帯に搬送する際に診療情報提供書をその場で書いて搬送先にすぐにFAXが送信できる事です。他社から乗り換えてモバカル1台でやれる事が3倍増えました。またわが国は、超高齢化社会が加速していく中で今後も在宅医療のニーズが増えていくと思います。そうなれば、施設で過ごす人も増え、診察する人数もおのずと増えていきます。軽くて確実に動く、そんなモバカルの電子カルテは必須だと思います。

(申し送り中の福元先生と看護師さん)

めんどうなデータ管理(情報・集計)がモバカルで可能に

「モバカルで一番好きな機能は「データ管理・集計」(診療集計様式11-3、病名集計、患者集計、月単位や、週単位も可能)です。以前使用していた電子カルテはカルテ単体ではそのような機能はなく、別のツールで集計していましたので本当に助かっています。統計は大事な病院経営に欠かせない大切な業務の1つです。それがカルテを登録するように楽々リアルタイムでデータが出力できるので、モバカルは現場を見てできた電子カルテだと思います」と福元先生。また、一緒にお話を伺った科長の鈴木様、副科長の森田様からは、「他社の電子カルテは「準備カルテ」の準備をするにも設定が必要だったり、在宅予定も他のツールを併用して管理していました。モバカルでは「準備カルテ」や「在宅予定」などの、スケジュール管理も一画面で確認出来るのでモバカルで乗り換えて、働き方も変わり本当に楽になりました。(鈴木様)」 「前職でも在宅診療所でモバカルを使用していましたので、ここで働くようになり、事務員さん達が知らない機能や、使い方などをレクチャーし業務改善に役立てています。モバカルにある便利な機能は全て使っています。(森田様)」

(ミーティング中の様子)

かけがえのない場所へ 新たな挑戦は続く

取材を終えて「わかさクリニック」の福元先生はおおらかなお人柄に加え、貫禄ある指導者という印象をうけました。また医師・患者の壁さえも超え、感謝の気持ちを忘れずに任務にあたる先生の姿勢が非常に印象的でした。 そのような姿勢がスタッフの皆さんにも波及し、スタッフ全員が強い使命感と向上心を持って日々の業務に対応されているように感じました。また2025年には新たな分院として2クリニックの開院を予定しているとのことです。「わかさクリニック」さんの医療を超えた理念(「信頼」「やさしさと思いやり」「成長」)は、今後も単なる在宅医療に留まることなく新しい挑戦をし続け、地域の方に寄り添い、かけがえのない場所を作っていくことと思います。

(わかさクリニック)