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導入事例

静岡県
医療法人財団はるたか会 あおぞら診療所しずおか
院長 天野 功二

〒422-8006  静岡県静岡市駿河区曲金6丁目10-14 東静岡サウスクリニックモール 5F
TEL: 054-204-1119
https://harutaka-aozora.jp/

0歳から100歳までを「在宅医療」で支える はるたか会

医療法人財団はるたか会の理事長である前田浩利先生は1999年に「あおぞら診療所」を設立、その後「あおぞら診療所新松戸」「子ども在宅クリニック あおぞら診療所墨田」と順に開設されました。そして、2013年2月に《0歳から100歳までを在宅医療で支える》という理念のもと、「医療法人財団はるたか会」を設立されました。現在は、以下6拠点(法人本部(東京)、「あおぞら診療所うえの」、「子ども在宅クリニックあおぞら診療所せたがや」、「あおぞら診療所新松戸」、「あおぞら診療所まくはり」、「あおぞら診療所しずおか」、「あおぞら診療所ほっこり仙台」)で在宅医療をメインとした診療所を展開されています。また「訪問看護ステーション そら」「訪問看護ステーション あおぞら京都」「ほっとねっと」や「松戸市基幹相談支援センターCoCo」 医療的ケア児に対応した福祉型短期入所施設「こどもホスピス レスパイトハウスやまぼうし」を運営し、幅広いサービスをご提供されています。

(モバカルを使用する天野先生)

小児がん・障害をもっている患者さんの居場所を作りたい

「はるたか会」の一クリニックである「あおぞら診療所しずおか」で、2018年から院長を務める天野先生は大学の工学部をご卒業後、はじめは医師とは縁遠い自動車メーカーでエンジンの設計をするお仕事をされていたそうです、しかし、天野先生ご自身が小学生の時に幼なじみが白血病でこの世を去ってしまい、その無念がずっと忘れられず、医学部に再入学し、小児科医の道へ進まれました。1993年から20年以上の間、静岡県内の病院で小児血液腫瘍医、緩和ケア医として、沢山の患者さんの診療を診ているなかで、病院ではなく家で過ごしたいと願う子供たちが沢山いる一方、静岡市内では訪問診療を行う診療所が1か所もない状況に歯がゆい思いをしていたそうです。「どうにかしてあげたい」その思いから同じ小児科医として交流のあった現法人理事長の前田先生と「誰もやらないなら、私たちがやるしかない」と一致団結し、ここ静岡の地で《0歳から100歳までを在宅医療で支える》在宅診療所をスタートさせました。「在宅医療だからやれる範囲に限りはあります。だけど、患者さんの事を思えば、限界も作りたくない。これからは病院に近づける在宅医療を提供していく事が、今後の在宅医療の在り方だと思います」と天野先生。

在宅医療をオールマイティに対応

天野先生:モバカルを使う前に使用していた電子カルテは、訪問前にカルテをダウンロードし、訪問後に事務所に戻ってからアップロードしてカルテ登録をしていた為、とても時間がかかりました。どんどん患者さんが増えていくと、管理もしづらくなり、何より電子カルテのマイナーチェンジがなかったので生産性が低かったです。また法人との情報共有もスムーズに行えず、運用を継続していくのが難しくなってきた為、法人全体で電子カルテを乗り換えることになりました。数社のデモを見た中で一番在宅医療に特化した「モバカル」を導入することになったのですがとても便利です。モバカルはその場でカルテを書いてその場で終わりますし、動きが速く、在宅医療に必要な機能もそろい、臨時の診療があった場合にもすぐ対応でき、処方箋もFAXもできます。当日に急遽予定が変更になるここともありますが、それをリアルタイムですべての職種で把握できるのがいいです。在宅に必要な機能がすべてそろっているので助かっています。

スマートフォン1台で業務ができる「モバカル」

T様(事務スタッフ:これまで医療事務の仕事をする中で、数社の電子カルテを使用してきました。モバカルは1つの画面で各項目の一覧を見る事ができるので、初めて使用した時には「なんて使いやすい電子カルテなんだろう」と感動しました。サマリ住所から地図が開けますし、定期処方する薬の管理情報も確認できます。私は先生の診察に同行する事が多く、移動しながらスマートフォンの操作がワンハンドでできるので、本当に使いやすくて日々の業務が楽になり助かっています。M様(事務スタッフ): 院内で主に事務作業をしています。モバカルから給管帳のシステム(介護保険)に取り込んでレセプトを作成していますが、とても簡単で業務もスムーズに行えています。またモバカルで1患者の登録作業をしている最中に、救急時などの問い合わせがあった場合でもそのカルテを閉じることなく2画面で情報を確認でき、緊急対応が終わったあとは業務の続きがすぐできるのでとても助かっています。

(天野先生と事務スタッフさん)

患者を思う気持ちが集まった唯一無二の診療所

天野先生が取材中に「これは小児患者さんが描いてくれた絵なんです」と教えてくださいました。診療所の所々に飾ってある絵は、個性に満ち溢れており、そこにいる私たちも温かい気持ちになりました。 常におおらかで、やさしさあふれる先生に、「大丈夫だよ」と声をかけてもらえたら、患者さん、そしてそのご家族は安心できるのではないかと思いました。

(診療所しずおか)

(患者さん作)

(患者さん作)