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導入事例

導入事例
医療法人社団 焔 やまと診療所 様

導入事例 ナビゲーションツール「NAVITIME」や在宅ケア業務支援システム「bmic-ZR」などと次々に連携、求める機能がスピーディに実現する点を評価。

他社システムとの連携で、在宅医療に関する新しい価値の創造をサポートしてくれます。

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2013年、在宅医療専門クリニックとして開業。今後、増加の一途をたどる在宅医療のニーズに応えられるように、在宅医療PA(Physician Assistant)を育成、積極的に活用するなど、在宅医療の効率化に取り組む先進的な診療所です。そのノウハウや考え方を広めようと、医療従事者のみならず、一般人向けにもセミナーを行う「やまとオープンカレッジ」も運営しています。

選択の理由

やまと診療所は、クラウド型で、数多く関わるスタッフ全員がデバイスフリーな環境で使えることを条件として、開業時に電子カルテシステムを検討しました。その中で、拡張性が高く、要望に応えて次々とバージョンが更新されるということが、モバカルネットを選ぶ決め手となりました。

導入の効果

インターネットで簡単にFAX送信ができる「メールFAX」機能、スムーズな地域連携を可能にした在宅ケア連携支援システム「 bmic-ZR」との連携、往診ルートの最適化をサポートする「NAVITIME」との連携……他社連携や機能追加によって、常に求める機能がすばやく実現されるのでより良い在宅医療へと進んでいます。

選択の理由

こまめなバージョンアップで求める機能を迅速に装備

「すばやく対応する体制をとってもらえるかどうかですよね。これが検討しますという対応で、『アップデートは半年後です』という話になってしまうと、在宅医療の新しい価値を実現していくのは難しくなってしまいます」

開業時、カルテシステムを選ぶにあたって、クラウド型は大前提でした。院内に専用のサーバを置いてやりとりするというのは、緊急往診が入ることも多い在宅医療に適しません。サーバを置かずに済み、安価で済むという点もクラウド型の魅力です。しかし、4年前の時点では、クラウド型のカルテを在宅専用に作っているところはあまり多くはなく、モバカルネットは数少ないクラウド型の在宅医療用電子カルテでした。
当時、従来の外来中心の電子カルテに関して、安井先生は特に3つの点に問題を感じていたそうです。

電子カルテに求めることの中で、何を重要視するかというのを絞るのは難しいものです。在宅医療の現場が求めるものをすばやく加え、随時バージョンアップしていこうとしていた点が、安井先生がモバカルネットを選ぶ決め手だったそうです、
モバカルネットは、その月に出た医療機関からの要望を機能に反映し、毎月バージョンアップしています。

導入の効果

他社のツールやデバイスとの連携で重複入力などの作業を削減

「在宅医療そのものの質を保ちつつ、新しいデバイスを活用して、新しい価値を創造していくということに、我々は挑戦しています。モバカルネットは、そのための素晴らしいパートナーだと思っています」

電子カルテ以外のツールを使う際に再度同じ情報を入力したり、情報をやりとりする度にプリントアウトしたりするなど、電子の時代の発想ではありえません。
医療情報のため情報共有の難しさはありますが、それぞれの医療機関が使用するシステムの垣根を越えて、患者様の情報を共有できるようにすることが一層求められています。モバカルネットは他社システムとの連携などにより、医療機関の作業をより効率化していこうとしています。

メールFAXが情報共有の手間を削減果

「この機能が欲しいと、最初にお願いしたのは、地域連携の情報共有を効率化するメールFAXです」 在宅医療においては、地域連携が重要です。患者様に対して、施設の方やケアマネージャーなど、さまざまな方がチームとして動いています。その方たちと医療情報を共有するためのやりとりは、どこの診療所でもFAXベースで行われてきました。 しかし、せっかく電子カルテを使っているのに、それを印刷してFAXで送るというのは効率的ではありません。
モバカルネットは、医師が訪問先でカルテに書きこむと、関係者と共有する必要のある内容が診療レポートに反映されます。やまと診療所では、それをPAがワンタッチで関係各所にFAXで送信していることです。

在宅ケア連携支援システムやナビゲーションツールなど 他社連携で入力作業を削減

「一番重宝しているのは、『NAVITIME』との連携。それに『 bmic-ZR』との連携も。モバカルネット単独では対応できないことが、他社連携でできるようになります」

1日の診療で行く患者様の名前と住所の情報をモバカルネットから「NAVITIME」に反映させています。やまと診療所の3あるいは4台の車、それぞれのルートが地図上で表示されます。視覚的にルートが見えることで、「この件は1号車ではなく、2号車に行ってもらったほうが効率的だ」といったこともわかります。緊急往診が入った際には、本部のほうで現在の各車の位置を見て、どの車に行ってもらうと早く対応できるかを判断することもできます。
地域の人と連携するツール『 bmic-ZR』には、モバカルネットから処方箋と居宅療養管理指導情報提供書を送ることができます。それにより、再度同じ情報を入力することなく、スムーズな地域連携が実現できています。

今後の展開

やまと診療所から患者様のカルテを直接見られるようにしてくださっている先進的な病院に、こちらのカルテも見ていただけるようにしたい…、センサーによって、患者様の24時間の血糖値や血圧など往診時の測定だけではわからない日常の情報も取得したい…。安井先生の、より良い在宅医療のための追求は続きます。