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導入事例

愛知県
医療法人洋和会 横井クリニック
院長 横井 達佳

〒496-0904愛西市柚木町字東田面1122-12
TEL:0567-28-0567
https://www.med-yowakai.com/

大学病院で働いて見えてきた地域に寄り添う「在宅医療の必要性を胸に」

愛知県愛西市にある「医療法人洋和会 横井クリニック」は、2023年に在宅医療を開始、 モバカルネットを導入して約6か月目を迎えるクリニックです。外来診療所としては、35年の歴史があり、 居心地の良さを感じる温かみのあるデザインはクリニックを超えた安心感を与える空間で、愛西市の地域の憩いの場にもなっています。 大学病院で、次々と緊急搬送されてくる患者様の姿を診ている中で、命を救えた事や、大事に至らなかった事も沢山ありました。しかしその一方で、この症状だったら往診をしていれば症状を最小限に抑える事ができたのではないか、と疑問を抱く日々がありました。 父が行っている在宅医療を手伝うきっかけがあり、この診療のスタイルであれば通院できない環境の患者さんやご家族の負担も減り住み慣れた自宅で一緒に過ごす時間を持つことができるのではないかと思いました。医師としてのやりがいを日に日に感じ始めるようになり、在宅医療を本気で取り組むことを決意しました。と横井先生。

(モバカルを使用する横井先生)

開院する時は「モバカル」に決めていた

横井先生:在宅医療を始める前に、外勤先でモバカルネットを使用して診察しており、とにかく使いやすかった事を覚えていました。 そして、次の外勤先で使用していた他製品の電子カルテは、多職種連携や、医事文書作成など、機能面で非効率的でしたので、 在宅医療のツールとしては正直使いづらいなと思っていました。自分が在宅医療を始める時は、絶対に モバカルを導入しようと開院前から決めていました。

現場を理解して開発された電子カルテ

 横井先生:モバカルを選んだ理由のうち、決め手となったのは過去カルテから処方箋を1錠ずつ修正できる機能があることでした。 既にセット化された処方内容でも、個々の編集ができる事は何より業務改善につながりました。 また、カルテの診察開始ボタンを押すと、カスタマイズも可能な入力ウィザードが立ち上がり、 入力項目通りに登録していけば、自然と監査対応(診察時間の表示等)にもなるので助かっています。 非常勤の医師や、緊急で対応してくれた医師、誰が触ってもモバカルを使いこなせる。 本当に現場を理解して開発された電子カルテですね。 その他にもFAX機能(処方箋)は多職種の連携の管理もできており、事務作業の効率のUP にとても繋がっています。以前は紙カルテを使用していたので、作業効率や正確さ、安全面などを考えるともう絶対に元には戻れないです。 病気だけを診るのではなく、患者様の生活の環境からその人の日常をみることができるのが在宅医療の良さでもあります。 在宅医療を通じて、社会貢献、社会的責任を果たし、今後もネットワークを広げながら、 まだ根付いていない地域にも在宅医療を届けていきたいと思います。

使えば使うほど「モバカル」の偉大さに気づく

内田様(事務長):現場に同行すると、在宅医療では、多職種の連携チームで患者様を支えているのだと痛感します。 医師は医師にしかできない仕事があり、看護は看護のスペシャリストがいる。 その他にも薬剤師やケアマネさんなど、みんなとチームで連携をする事で質の高い医療を提供できています。 多職種連携がスムーズに行える。だから使えば使うほどモバカルの偉大さに気づくと思います。 事務長が医師を支える事は当然なので、診察の事前カルテ準備や、 算定の分野などは医療事務スタッフに任せて、医師が診察に集中できるようサポートするのが仕事だと思っています。 導入前後は、操作説明を受けるため「医師向け」「事務向け」とそれぞれ専属のインストラクターと担当営業の方がクリニックに来てくださりました。スタッフの予定が合わない時などは、オンラインで説明サポートもしていただき助かりました。

(事務長の内田さんと打ち合わせ中の横井先生)

患者様の最期まで寄り添いたい

「横井クリニック」に隣接した「ゆず庵」と「こざん庵」についてこう話してくださいました。長年クリニックを支えてきたお父様が、日々沢山の患者さんと診察で心を通わせるなかで、身の回りの事ができなくなり、突然見知らぬ施設に入居されたことを聞いて、 それならば隣接した施設で最期の時まで寄り添いたいと願い、日々の安心を支えるために、これからもクリニックから患者様をそっと見守りつづけることでしょう。

(横井先生)