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導入事例

導入事例

岡山県

岡山県医療法人福寿会 
藤戸クリニック
院長 平尾 健一

〒710-0133 
岡山県倉敷市藤戸町藤戸1573-1
TEL:086-428-8572
http://www.fukujyu.or.jp/fujitoclinic/

患者さんの立場に立ちサービスの選択を幅広く

(藤戸クリニックを長年支えている平尾院長)

(藤戸クリニックを長年支えている平尾院長)

岡山県倉敷市にある「医療法人福寿会 藤戸クリニック」は、モバカルを導入して8年目を迎える地域密着型の在宅療養支援診療所です。
また、外来診療・訪問診療(往診)・訪問看護にも対応しており、静かに佇む19床の入院施設は地域のための拠点施設でもあります。

院長を務めている平尾先生は1981年に東京大学工学部を卒業後、社会人を経験したのち、医学の道を志し1988年香川医科大学医学部を卒業して医師になられたという異色の経歴をお持ちです。
香川医科大学附属病院、坂出市立病院での勤務を経て、2013年に「医療法人福寿会 藤戸クリニック」に入職し、2017年1月から院長に就任して7年目を迎えます。

自宅と病院をつなぐ役割を感じて

藤戸クリニックは、地域の利用者さまの立場に立った連携ネットワークが充実しており、医療と介護・福祉の総合的な在宅支援を幅広く提供しています。(訪問診療・外来診療・入院・訪問看護・訪問リハビリテーション・居宅療養管理指導)

倉敷市は高齢者人口が多く、中心部には大規模病院が複数存在しています。
その一方で藤戸クリニックは中心部より少し離れた場所にあり、秋山正史理事長の「ここで診れる疾患であれば、地域にお住まいの患者さんが住み慣れた地域で自立した生活を継続できるように、シニアライフをサポートしたい」との想いから、設立当初より入院施設を完備。
地域に寄り添い、共に歩み続け、居宅と病院をつなぐ役割を担って、総合的なサポートをしています。

在宅医療の現場での機動性が高い。それがモバカル

平尾先生:
モバカルを選んだ理由は、スマートフォンやタブレットのモバイル端末からカルテ入力もできますし、診察中や移動中でも、患者さんの検査データや過去病歴の確認ができます。救急搬送時に必要な診療情報提供書の作成や、在宅医療現場での機動性が高いところも気に入っています。

また医師・看護師・事務など複数の人が同時に利用でき、電子カルテを通じてリアルタイムで診察状況を把握できるようになった事で、 業務改善にもつながりました。

どこでも誰でも モバカル連携で即戦力

(看護師と打ち合わせ中の平尾先生)

(看護師と打ち合わせ中の平尾先生)

平尾先生:
2024年にはグループ系列の東京のクリニックにもモバカルネットを導入しており今後、医師が派遣されることになったとしても、カルテ操作を教える必要がなく、通信環境と端末さえあれば、場所を問わずすぐに診察が可能になります。

また今ではモバカルを使用したことがある医師も多いため即戦力になるかと思います。

メンテナンスもしやすくなっていますし、今後はICTを利用した 多職種の連携情報が必須となってくる中で、法人はもちろんグループ系列の連携によって診察の幅を広げることが可能となり、スケールメリットになるでしょう。

心と心の繋がりの先に

(平野先生)

(平野先生)

取材を通して、長年の経験から醸し出される平尾先生の人柄は一緒に働くスタッフを笑顔にし、患者さんに心を寄せて安心感と笑顔を届けていることを感じました。
医療を超えた癒しは、患者さんの生活の質の向上と自立に向けたサービスとして繋がっていくと思いました。

在宅医療は、特に人と人との関わりを密に感じる手厚い医療です。
最近は便利さ・時短や人員削減などの効率が優先され、人と話すことなく様々な日常生活や仕事をこなすことができる世の中になってきました。
その一方で医療を通じて心と心の繋がりを感じる事で、自然と笑顔になれるのではないかと平尾先生への取材を通じて改めて感じました。