CONTACT

お気軽にお問い合わせください

デモ予約・資料請求・お問い合わせ

こちらにご入力の上、送信ボタンを押してください。






導入事例

愛知県
医療法人あい友会  理事長 野末 睦

(医療法人あい友会)
〒373-0852 群馬県太田市新井町551-1
TEL:0276-55-4021
https://aiyu-kai.or.jp/

(あい太田クリニック)
〒373-0853 群馬県太田市浜町59-3
TEL:0276-52-8857
https://oota.aiyu-kai.or.jp/

10年間で在宅医療機関へ7クリニックを展開

群馬県太田市を拠点とする「医療法人あい友会」は、2014年に「あい太田クリニック」を開設し、2024年4月現在クリニックは7拠点に拡大。法人スタッフ約170人、在宅医療患者数は約2800人と過去実績では9年間で延べ8000人を診察し、3000人を看取った大型訪問診療モデル を展開している。そこで理事長を務める野末先生は、数々のメディアにも紹介されている外科医から在宅医療専門医への転身を果たした医師です。総合病院の院長を務めていた頃、 太田市で訪問看護ステーションを運営していた知人から、訪問診療立ち上げのお誘いを受け、在宅医療のニーズがある太田市で一からスタートをされたそうです。最初のクリニックの開業から10年が経ち 現在では、「医療法人あい友会」は7クリニック(あい太田クリニック・あい庄内クリニック・ あい駒形クリニック・あい逗子クリニック・あい熊谷クリニック・あい長野クリニック・ あいつくばクリニック)を運営。高い質と在宅医療の専門性を売りにサービスを提供しています。

(連携クリニック情報を確認中の野末先生)

モバカルを導入して8年。今振り返ってみて思う事

在宅医療を始めるにあたり、まずは知人が働いているクリニックへ訪問診療を見学しに行きました。 電子カルテを身軽に操作している姿を見て、同じような機能がある電子カルテが欲しいと思って おり見つけたのがNTTグループ社の「モバカルネット」でした。価格が驚くほど安かったのと、 在宅に必要な機能が最低限あれば運用できると確信して、直観で導入してみました。 どんな電子カルテでも100%の機能を持つ製品はないので、実際に現場で使っていけば、 メリット・デメリットが絶対にあるのは分かっていました。でもモバカルを導入して8年経った今、振り返ってみると、モバカルは電子カルテとして完成されていたわけではなく、 ニーズに合わせた改良を常に行っており、そして不完全な点を良くしていくスタイル だったと思い導入して良かったと感じました。きっと1つの電子カルテとして既に完成されてしまっていたら、今現在モバカルを使っていなかったかもしれません。

モバカルで、死亡診断書の修正作業が0に

野末先生:電子カルテのメリットはやはり多職種との間での情報共有です。 救急患者にどう対応できるのかだと思います。当院では患者さんを看取る機会も多いですが、 行政の書式に手書きしていた「死亡診断書」も、モバカルを導入した事で書き間違いから起こる 修正作業がゼロになりました。「すぐに見える」「すぐに書ける」の作業がその場でできるので業務の効率化になりました。その他、「診療情報提供書」や、「在宅療養計画書」なども一括で自動作成されるのでそれは最大 のメリットです。

スマホ1台と音声入力で100%現場をまわる

野末先生:訪問診療はスマホ1台と音声入力で100%回っています。  何より、時短で、楽です。変換文字が多少間違っていても、患者さんの症状がきちんと入力できれば問題ないので、それよりも診療の効率を考え、沢山の患者さんを診察する事を第一にこれからもモバカルとスマホ1台で現場を回ります。 これから在宅医療を始めようと検討している方は、医療の現場で代表的な電子カルテであるモバカルを使えば、すぐに質の高い医療を提供する事ができると思いますし、今後も共通のプラットフォームになっていくとのではないでしょうか。

(スマート1台で診察する野末先生)

他にはない診療の質と専門性の充実

野末先生:「医療法人あい友会 あい太田クリニック」は、患者さんが満足のいく在宅療養をしていくために、 他にはない専門性(摂食嚥下、緩和ケア、口腔ケア、呼吸器、腎臓内科、神経難病、創傷、フットケア) を充実させています。またAIUモデル(アイユウモデル・大型訪問診療モデル)を掲げて在宅医療の 課題を解決し、必要十分な医療サービスを提供する為にスタッフの教育にも力を入れています。 働くスタッフが明るく前向きになって、これから先はスタッフ主導でも「医療法人あい友会」 を広げていってほしいと思います。

自然体で、ユーモアあふれる 愛ある指導者

取材を終えて、私たちの電子カルテ(モバカルネット)にはまだまだ沢山の課題があり、現場の声を聞き日々進化し続けなければならないと痛感しました。 野末先生は自然体でユーモアにあふれおり、会談中は背筋が伸びる程よい緊張感や、笑わせて現場を和ませてくれる場面もあり、愛ある指導者いう印象を受けました。 またスタッフさんも自然体で明るく、まさに「部下は指導者の鑑」という言葉がぴったり当てはまっていると思いました。すっかり「あい友会」さんのファンになりました。これからもAIU CREWの活動は続くことでしょう。

(スタッフさんと会談中の野末先生)