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導入事例

京都府

医療法人のぞみ 天王山草野クリニック  院長 草野 超夫

〒 618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎高橋10-2
TEL:075-925-5351
https://tennozan-cl.com/

京都府でわずか5名の 「家庭医療専門医」として

京都府乙訓郡大山崎町にある「医療法人のぞみ 天王山草野クリニック」で院長を務める草野超夫先生は、医学部を卒業後、京都家庭医療学センターにて 家庭医療を学び、全国では約630名、京都府ではわずか5名しかいない「家庭医療専門医」です。お父様の介護経験から在宅医療と出会い、専門科だけにとどまらない「家庭医学」の良さを生かし、兵庫県の在宅クリニックで在宅緩和ケアプログラムを修了したのち 2021年に「天王山草野クリニック」を開業されました。

(診察室にて草野先生)

病気の原因を幅広い範囲から

草野先生:日本プライマリ・ケア連合学会が認定する「家庭医療専門医」は、専門の診療科だけを診るのではなく、 総合的、機能的な診療ができる専門家です。高齢者の患者さんは1つの病気から関連して、色々な困りごとが増えていきます。病気の原因はどこにあるのか、家族関係からくる精神的な事が原因なのかなど、コミュニケーションを経て、 幅広い観点から病気の根っこを診ていきます。実際にご家族の兄弟関係が理由で、その患者さんが症状を悪化させているケースもありました。「家庭医療」とは、患者さんの病気、症状からさらに視野を広げて、家族・地域・社会からアプローチする事で、患者さんの問題を解決する医療です。

患者さんのご家族も在宅チームの一員として

草野先生:患者さんの事を一番知っているのはご家族です。苦しそうな様子をみれば、ご家族も一緒になって自身の手でケアする。そうする事で奇跡が起こる事もあり、最終的には、「自分の手で看取ることができ、最期は穏やかな表情だった」 という結果に繋がる場合もあります。ご家族も在宅のチームの一員として診る。それが在宅医療の最大の良さだ と思います。開業1年未満で他社からモバカルに移行草野先生:開業当時、他社のクラウド型電子カルテを使用していました。在宅患者さんのスケジュール機能がなかったので、 別アプリを使って運用し、往診から帰ってきて、診療レポートを手書きで書いて連携している各職種の方へFAXを送るという原始的な運用方法には限界を感じていました。そこで知人の医師が働いている在宅医療の現場に見学に行った時、モバカルを使用して診察している様子を見て、私達に必要な機能が全て備わっており、「これだ」と思いました。 導入して1年未満でしたがモバカルに乗り換える事にしました。開業して1年で、電子カルテを変えるクリニックはないと思います。 それでもスタッフ全員が「モバカルに変更して良かった」と満足しており、実際に残業時間も減りました。電子カルテを乗り換える事は、本当に大変です。在宅医療を始めるなら本当にモバカルネットをおすすめします、

他社製品を色々試してみて言えることモバカルは 「一番弱点が少ない電子カルテ」

モバカルネットを導入する前の悩みは、書類作成と請求管理の負荷が大きい事でした。モバカルネットを使い始めてからは、 在宅医療に対応できる医事文書もほぼ揃っているので、カルテ内で全て管理できるようになりました。また請求管理も「収納管理」機能で一括請求 (介護と医療)できるので、導入前の悩みが解決しました。さらに訪問診療に行っても電波状況が悪くて止まるといったこともほぼなく安定感が素晴らしいです。電波が弱い場所でも「保存機能」があるので、作成途中のカルテを後から編集できます。 安定感があるから業務もはかどるし、予定通り患者さんを診る事もできます。電子カルテで選びに苦戦し本当に辛い想いをしたので良さが分かります。 導入してみて1年、モバカルは在宅医療機関にとって最もデメリットが少ない電子カルテだと感じました。

(カルテを確認中の草野先生)

誰にでも対等で1人1人を尊重 

草野先生にお話しを伺い、自然とおだやかな空気感に包まれ、自身もやさしくなれるように感じました。 それはきっと先生のお人柄と、誰にでも対等で「1人1人の人格を尊重」する姿勢がそう感じさせるのではないかと思いました。 「草野先生に診てもらえて良かった」と多くの患者さんが後を絶たない理由がよく分かりました。いつでも穏やかで笑顔が絶えない 草野先生のような家庭医療専門医が地域にいたらこんなに心強い事はないのではないかと思いました。

(草野先生)